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~立ち上がれ大和撫子~

人は自分自身をあまり分かっていないと言われています。
だからこそ、人から自分のことを話してもらえれば嬉しくなります。
気づけなかった自分の一面に気づくこともあるでしょう。
そのような心理を使って、人を喜ばせれることを知っていましたか?
今回のブログは『褒め上手は【ジョハリの窓】を使っている?!』をまとめました。
最後まで読んで、人を喜ばす方法を知りましょう。
本格的な単語出てきたな〜。
内容は簡単やからすぐ覚えられるで。
ジョハリの窓
サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガムが共同で発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のこと。
ジョセフとハリーの名前をとって、『ジョハリの窓』と名付けられました。
ジョハリの窓は”自分の内面を4つにわけて理解する”という考え方です。
図を参照しながら、説明していきましょう。
図のように自分の内面を開放、盲点、秘密、未知の4つにわけています。
開放の窓が広くて、未知の窓が狭いほど自分を理解できていると言います。
ジョハリの窓を使うと”あなたが思うあなた”と”他人が思うあなた”のギャップが見つけられます。
自分では、「大胆な人間」と思っていても、他人からは「繊細な人間」と、思われているかもしれません。
信頼関係は、”自分は秘密の窓の情報をあげて、他人からは盲点の窓の情報をもらう”と、深まります。
それではジョハリの窓で登場する4つの窓を、それぞれ詳しく解説していきましょう。
なんかおもろい感じなってきたな〜。
ジョハリの窓気になってきたやろ?
あなたが自分をリーダーシップのある人間と、思っていたとします。
もし、あなたが学生の頃から生徒会長や部活のキャプテンを経験していたなら、他人からも同じように思われていた証拠です。
このように、解放の窓は”自分と他人から見て意見が一致する性質”です。
解放の窓が広い人は、内面や能力などを他人に分かるように表現している傾向が強いでしょう。
他人に分かるように表現することを、『自己開示』と言います。
自己開示が多いと自分と他人の評価がズレないので、円滑な人間関係を作り上げられます。
解放の窓が小さいと、他人から『よくわからない人』になっている可能性があります。
モテたかったらビジネスは解放の窓を広く、恋愛では狭くやな。
そやな。恋愛では「え?この人ナゾ!」って思わせた方がええからね。
会話上手な人は、盲点の窓の性質を誉めます。
人は自分で気づかない部分を褒められると、承認欲求が満たされると言われています。
承認欲求が満たされると、ドーパミンが生み出されます。
ドーパミンは依存性が高いので、無意識にもっと誉めて欲しいと考えます。
さらに、盲点の窓の性質は、他人から教えてもらうと解放の窓へ移ります。
盲点の窓を知ると、自己理解が深まります。
人の意見は聞けっちゅうことやな。
ズバリそういうことやで。
内向的な人ほど、<秘密の窓が広いと言われています。
意図的に自己開示していないか、自分をうまく表現できていないのでしょう。
この場合、自分の情報を相手に渡さないだけでなく、相手からの情報も得られません。
人は返報性の原理を持っています。
返報性の原理
何かをしてもらったら、それ以上にして返さなければと考える心理。
秘密の窓が広ければ、コミュニケーションが深まらず人間関係が孤独になります。
秘密の窓は狭い方がええんやね。
この窓の使い方で人との距離感が決まってくるで。
未知の窓を知る方法は、1つしかありません。
それは新しい体験をすることです。
はじめて出勤をしたとき、海外を旅したとき。
人は新しい価値観に触れると、『知らなかった自分』に出会えます。
また、新しい経験を誰かとすると、あなたの新しい一面を発見してもらえるかもしれません。
このように、あなたも他人も知らないあなたの性質を未知の窓と言います。
未知の窓の探求をすると、どれかの窓の情報が追加されるので、人生は充実してくるでしょう。
新しい経験って大切なんやな。
経験が人生を作るからな。
いかがでしたか?
恋愛心理学|褒め上手は【ジョハリの窓】を使っている?!は理解できましたか?
誉め上手は”盲点の窓を褒める、秘密の窓を開示する”で、信頼関係を作ります。
あなたもぜひ、ジョハリの窓を使ってみてください。
今までよりもさらに信頼関係を深められるでしょう。
人である以上、信頼関係って大切やもんね。
そやな〜。信頼は築くのは時間かかるけど、壊れるのは一瞬やねん。
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